2023年度新入職員合同研修/「排泄介助」4月7日(金) 9:30~
加齢に伴い感染症に対する抵抗力が低下しているご利用者さまや
認知機能が低下していることにより、感染対策への協力が難しい方も施設では暮らしています。
施設は「生活の場」であるという点で、そこで問題となる感染症やそのあり方を
マニュアル(標準予防策/スタンダードプリコーション)に基づいてしっかりと心得ておく座学です。
<新人職員感想・一部抜粋>
感染予防というと手指消毒だけではなく、フェイスシールドの装着や嘔吐物の処理方法など病原菌の種類によって
違ってくるのを知りました。また、飛沫からの感染だけではなく皮膚、空気感染といったものにも気を配らなくてはならないと思いました。
一人の感染から数多くの人に広まる感染症の恐ろしさを知る事が出来、他種職とも連携し
「かからない」「広めない」為、日頃から予防に取り組んでいきたいと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「排泄介助」4月7日(金) 9:30~
今年も大王製紙株式会社さまのご協力を得て、排泄グッツの種類・用途等をご教授頂きました。
お忙しい中、有難うございました。
<新人職員感想・一部抜粋>
各事業所で使用しているオムツを、その用途に応じた方法で説明をして頂きました。
感想として、排泄グッツの種類の多さに驚きました。おむつを使用する方の身体に合わせたサイズ選びの方法や
活用しやすい形状など、メーカーさんのこだわりも学ぶことが出来てとても有意義や時間でした。
実際に介助に入ったら、ご利用者さまの身になり羞恥心に配慮し、手早く交換が出来るようになりたいです。
2023年度新入職員合同研修/「個人情報の取り扱い」4月6日(木) 15:00~
日々、個人情報を取り扱う者として、その用語の定義や所属する事業所の義務・責任等
守るべきルールや罰則等を理解する。
<新人職員感想・一部抜粋>
個人情報を外部に漏らさないためには、職場以外で知り得た情報を話さない事が一番であると考える。
これは、なにも介護業界に限ったことではない。
ご利用者さまの個人情報を守ることは大切であると同時に、昨今はさまざまな情報が、
SNS等で頻繁に見る事ができる現状を踏まえ、自分の情報もきちんと管理できるように
ネットリテラシーを身に付けておくことが必要であると思った。
2023年度新入職員合同研修/「報告・連絡・相談」4月6日(木) 13:00~
普段、何気なく行っている上司への報告や業務連絡、相談業務の定義や
する側の心構えと要点・注意点を学び、より良い情報共有(コミュニケーション)が
可能となるような方法を学ぶ。
<新人職員感想・一部抜粋>
業務中の報告や連絡、相談をする相手は上司や同僚で、自分の為に
忙しい中その時間を割くわけなのだから、事前に何をどのように伝えるかを
きちんと整理して話すことの大切さを改めて気づきました。
2023年度新入職員合同研修/「危険予知トレーニング」4月6日(木) 11:00~
不注意・不安全な行動による些細なミス(ヒヤリハット)に気づくことが、
大事故を予防するうえではとても重要だと誰もが思うところ。
異常に気付く、発見する、変と感じるといった感性がなければ目の前に重大な危険や兆候が
存在しても見逃すことになる。
危険感受性を育て(磨く・刺激する)、危険が潜在してことに気づく・感じることができるように
グループワークを通してトレーニングを行った。
<新人職員感想・一部抜粋>
日々何気ない当たり前の生活をしていても気づく事も多いと思うので、
介護職だけではなく多種職との協力や連携をしながら
小さな危険が大きな事故に繋がらないようにしなければならないと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「アンガーマネジメント」4月6日(木) 9:30~
日常生活の中で、怒りを全く感じない人はいない。
しかし、怒りをあらわにしても問題は解決しない。それならば怒りをセルフコントロールすることで
人間関係が良好となりストレスが減り、気が楽になるのでは?
自分の感情を正しく知り、上手に表現(思考・衝動・行動のコントロールという観点から怒りにアプローチをしていく)することで
得られるメリットを学ぶ。
<新人職員感想・一部抜粋>
何かにイライラした時は、どうして自分がイライラしたのか?
どんな感情が元となり怒りという表現になったのか?
一つ一つの感情に向き合って上手に感情のコントロールが出来るようになりたいと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「ストレスマネジメント」4月5日(水) 15:00~
メンタルヘルスの現状と不調の際にみられる症状・疾患やそのメカニズムを知る。
ストレスの内容を具体的に見ていくと、
1、人間関係 2、仕事(質・量) いずれにしても仕事がらみが多いことが挙げられる。
こころを元気に保つために、自分の性格傾向と自分に合ったストレス対処方法を見つける。
<新人職員感想・一部抜粋>
何に対してストレスを感じるかは人それぞれだが、自分はストレスを溜め込みやすい傾向だということが分かった。
毎日、楽しく健康的に仕事や休日を過ごすには、こころと身体の健康管理はとても大切だと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「権利擁護」4月5日(水) 13:00~
私達は日々、自己実現の為さまざまな場面で自己決定をしています。
それでも日常生活の中では、さまざまな権利の侵害があります。
「権利を護る」とは・・・どういうことなのか?
さらに、介護職としてケアを受ける人の権利とそれを提供する人の役割を
高齢者虐待防止法の中から学ぶ。
<新人職員感想・一部抜粋>
自分にはそんなつもりはなくても・・・
ご利用者さまに嫌な思いや怖い思い、不快、誤解を持たれないように
常に発言や行動に注意し、合わせて知識や技術の向上の為の自己研鑽、
介護職としてご利用者さまの権利の侵害にならないように努めていきたいと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「高齢者虐待」4月5日(水) 11:00~
高齢者虐待は、年々増加傾向にありその多くは在宅で起きています。
しかし、決して施設も例外ではありません。どうして虐待が起きるのか?
そのメカニズムや仮に虐待(不適切ケア含む)を見聞きした時の対応等、
高齢者虐待法を学ぶ。
<新人職員感想・一部抜粋>
私が思うに虐待をしてしまった本人は、意図的に行った訳ではなく
自分の想いが伝わらない事への感情が怒りとして表現された結果と受け止めました。
ご利用者さまだけではなく、そのご家族さまにも恐怖や不安を感じさせないようなケアを心掛けたいと思います。
2023年度新入職員合同研修/「認知症初級」4月5日(水) 9:30~
軽度認知障害から四大認知症(アルツハイマー型認知症・レビー小体型認知症・前頭側頭型認知症・脳血管性認知症)
の機能症状と行動・心理症状に関連する要因、具体的な症状等について学ぶ。
<新人職員感想・一部抜粋>
この職業に就こうと思う前は、「認知症」という言葉を聞くと「かわいそう」や「気の毒だ」と思っていました。
しかし、認知症になったからといって普段の生活がガラリと変わる訳でもない。
また、少しの支えがあれば成り立つ日常もある。
認知症だから「何も出来ない・分からない」はその方に失礼に当たるし、そういう我々のちょっとしたことが
かえって混乱や不安を煽っているのではないかという事に気づかされました。
2023年度新入職員合同研修/「脳の仕組み」4月4日(火) 15:00~
脳の各部位が担っている役割を学び、それが何らかの障害で認知機能の低下が起きた時
どのような日常生活の支障がでるのかを知る。
<新人職員感想・一部抜粋>
認知症と言っても多くの種類がある事を知った。またその症状も人それぞれのため、対応もそれぞれである。
日によって症状も違うと思うので、教科書通りの対応とはならないのが難しいのかなと思った。
ご利用者さまの日頃の生活の中から、特徴を掴んで安心して頂ける関わり方を試していきたいです。
2023年度新入職員合同研修/「感染症」4月4日(火) 13:30~
加齢に伴い、感染症に対する抵抗力が低下しているご利用者さまや認知機能が低下していることによって
感染症対策への協力が難しい方も施設では多くいます。施設は「生活の場」であるという点で問題となる感染症や
そのあり方をマニュアルや標準予防策(スタンダードプリコーション)に基づいてしっかり心得ておく講義です。
<新人職員感想・一部抜粋>
一人の感染から多くの人に広まる感染症の恐ろしさを知ることが出来ました。我々介護職だけでなく
ご利用者さまを含め、多種職みんなで感染症を広げないためにも、日々の予防を心掛けたいと思います。
2023年度新入職員合同研修/「バイタルサインとは」4月4日(火) 11:00~
介護職として、ご利用者さまの普段の呼吸・体温・血圧・脈拍数を把握しておくことは
体調の変化にいち早く気づくためにも重要なことです。専門用語を正しく学び「いつもと違う」に備える。
<新人職員感想・一部抜粋>
実際に施設で働いた時健康のバロメーターとしてバイタル測定は当たり前のことで、
ご利用者さまの状態をより早く気づくことで軽度済むこともあるのだと思いました。
毎日、顔を合わせることになる為小さな気づきにもしっかり見逃さないようにしなければならないと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「高齢者に多い病気」4月4日(火) 9:30~
そもそも心疾患・高血圧・糖尿病ってなに?
病気の種類や生活習慣病についての講義です。
<新人職員感想・一部抜粋>
施設で働くようになったら、さまざまなご利用者様の持病等を把握して
「いつもと違う」ことに気付けるように病気についての知識も深めたいと思いました。
私はペースメーカや内服薬など命を支えるものへの理解がまだまだ足りていないので
注意事項や効果・効能についても自分なりに調べていきたと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「介護保険制度」4月3日(月) 15:00~
介護保険制度の仕組みをわかりやすく説明。
在宅サービスや施設サービスの違い、要支援・要介護の違い等も盛り込まれた内容です。
<新人職員感想・一部抜粋>
講義では、私の知らない知識ばかりで楽しく思えました。そもそも要支援と要介護という2つの言葉を
理解する事が難しく、自身の言葉で説明することが出来ませんでした。
現代の日本は高齢者が多く若い世代が少ない時代だが、それに伴って介護せざるを得ない人が多く、尚且つ
その介護をする若い世代が少ない状況です。私一人ではまだ何も出来ないですが、今後は知識や技術を身に付け
一人でも多くの人の手助けが出来るようになりたいと感じました。
2023年度新入職員合同研修/「自己理解・他者理解」 4月3(月) 13:00~
周りと上手くコミュニケーションが取れない等悩んでいませんか?
自己分析を通じて人間関係を円滑にする方法を講義・グループワークで実施。
<新人職員感想・一部抜粋>
他人の外見や雰囲気だけでその人を判断せず、人そのものを知る努力や自分の内面を開示してもいいと思って貰えるような
人間性を得る事が必要だと感じました。仕事を頑張りすぎるのではなく、常に人と向き合って誠実に勤めることができるように意識していきたいと思います。
また、素直で柔軟な思考と自分の限界値を知り、困ったら遠慮せずに他者に頼ることができるように自分から声を掛けていきたいと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「接遇」 4月3日(月)11:00~
やってきましたこの時期!
新人職員の最初の研修は「接遇」です。社会人として、会社員として企業から求められるお客様に対しての
態度や言葉遣い(挨拶・身だしなみ・言葉遣い・態度・表情)等、日頃の自分を見直し信頼感を与えられる動作等を身に付ける講義です。
<新人職員感想・一部抜粋>
ご利用者様を尊重する為の接遇とは、今あるべき姿に対してだけではなく今日まで一日一日を過ごしてきた過去や経緯をも尊重したうえで接するのが
「接遇」と言えるのではないかと思いました。
4月7日(木) 「新入職員合同研修 修了式」13:30~
コロナ過で、感染者を出さない・研修場所にウイルスを持ち込まない等、自分自身の健康管理も
しっかり行ったうえで行われた合同研修でした。その為、基本的な身体介護の演習の中止、
三密を避けての研修期間の短縮等、様々な感染対策を実施し本日無事終了し
新人の皆さんは、配属された事業所に羽ばたいていきました。
~「誓いの言葉」~
私たちは、5日間の研修を通じ、さまざまなことを経験しました。
介護をすることは、どのようなことであるかを始めとし、
ケアを行う上で大切なこと、相手に寄り添うことの難しさ、
一つのチームとして、それぞれが役割を持ちながらも互いに助け合うことなど、多くのことを学びました。
研修を通じて体験したことを失敗を恐れず、一人ひとりの想いに寄り添えるケアができるよう
活かしていきたいと思っております。
2022年4月7日
新入職員代表 ビオラ川崎所属 平田瑠美
4月7日(木)「身体介護の基本」9:30~11:00 講師:法人本部 小林由紀子氏
食事・入浴・排泄・整容等、ご利用者さまの生活を支える基本的な介護技術を学びました。
コロナ渦で、他者(同期)との接触を極力避け、感染対策を十分に行いながらの座学でした。
4月6日(水)「オムツの使い方」 16:00~17:00 講師:大王製紙株式会社
「基本的なオムツの選び方」を学んだ後に、当て方の演習を行いました。
トルソーを使っての練習はとても難しそうで、「なかなか思うように出来ません。」の声!
実際にご利用者さまを目の前にして羞恥心に配慮し、素早く出来るか心配している新人さんに
「テープタイプのオムツの当て方のチェックポイントをしっかり頭に入れ慌てず、
確実に行えるように練習・・練習」って頼もしい新人さん達です♪