2024年7月18日(木) 法人研修「介護過程の展開」
介護過程はご利用者さまが望む「より良い生活」「より良い人生」を
実現するという介護の目的を達成する為に行う専門知識を活用した客観的な思考過程をいう。
介護過程の基礎知識を学び、思考のトレーニングを行う。
<受講感想抜粋>
この講義で、大事なことは「ご利用者さま、みな同じケアではない!」ということ。ADLが似ていても、個人を捉えることが重要である。
また、マズローの欲求段階説にあるように生理的欲求は、施設に入居されている時点で、満たされていることが多く、個人が望んでいる
(望んでいると思われる)欲求は、より自己実現に近いものである事を理解しなければならない。介護過程の展開で重要なのは、
アセスメントの中身であり、客観的事実だけを整理する。この客観的事実とは、チームケアで介護計画に携わる多職種のスタッフにも、
経験の浅いスタッフ誰もが分かるような書き方をしなければならないということ。つまり、例を出すと
歩行中にふらつきがみられるご利用者様のアセスメントでは、「普段はどんな生活をしているのか」「リハビリは」「下肢筋力の低下は」
「薬の影響は」「病気の症状は」というようなことを細かく説明できないとならない。今回、研修を受講して今まで作成していた
介護計画の書式がとても簡易的だったことに気づいた。特にアセスメントが自由記入であり、32項目に分けて考えられていなかった。
今後はアセスメント表32項目に当てはめて考えるやり方を自分自身で実践し、他職員にも普及させていこうと思う。
2024年7月12日(金) 法人研修 「危険予知トレーニング」
自分自身の不注意や不安な行動による些細なミス(=ヒヤリハット)を予防する事が大事故を
予防するうえではとても重要なこと。異常に気付く・発見する・なんか変?と感じる感性が身についていなければ
目の前にある重大な危険やその兆候があっても気づかず、結果として見逃すことになる。
危険と思う感受性を磨き・育て、その潜在に気づく・感じることができるようにトレーニング方法を学ぶ。
<受講感想抜粋>
ヒヤリハットの勉強会を開催する前に勉強したかった為に参加した。
講義の半分は写真を見て「何が危険、なぜ危険、だからどうする」と三段階に分けて行うトレーニングを実施。
これまで事業所で行っていたトレーニングでは、写真を見て危険が潜んでいることが分かっていても、「すぐに対策が考えられなかった。
対策がその場しのぎのようなもの。前にも同じような案件があったから、こういう対策でいいんじゃないか」という考え方であった。
今回この講義受講で自分自身の考えを変えることが出来た。
ヒヤリハットの勉強会でも他職員に「何が危険」「何で危険」「だからどうする」という考え方をしてもらい
対策を立てる手順をまずは理解して貰う。また、これまでは対策を立てる時に時間がかかってしまう事があったが、
今回、このような考え方でトレーニングの回数を重ねた結果、事故が起こる前の対策を考えるペースが上がっていったので
是非、他職員にも実感して貰いたいと思った。
2024年新入職員合同研修 4月5日(金)
09:00~「職場体験」~着脱・入浴・フロア
13:00~「マナーについて」
研修最終日。
午前中は実際にご入居者さまとの関わり体験!!
ちょーー緊張したぁ。明日から、頑張ろうとっ。
2024年新入職員合同研修 4月4日(木)
09:30~「アンガーマネジメント」
11:00~「危険予知訓練」
13:00~「報告・連絡・相談」
15:00~「個人情報の保護について」
研修4日目。いよいよラストスパート!
お天気も良くないなぁ~。疲れもピークだぁーー!!
「モグモグしなければ、水分補給用のジュースやら糖分補給用の飴など口にしていいですよ」って・・・講師➡神
お言葉に甘えちゃおうか・・な(笑)
2024年新入職員合同研修 4月3日(水)
09:30~「認知症・初級編]
11:00~「高齢者虐待はなせ起こる?」
13:00~「権利擁護」
15:00~「ストレスマネジメント」
研修3日目。桜が満開。
講義の間に「(研修先施設)敷地内の桜が満開なので、気晴らしにお花見散歩に行きましょう」と講師の方が言ってくれ
敷地内を散策しました。今年のお花見は諦めていたので、少しの時間でしたがとても綺麗で春を感じる事が出来ました。
2024年新入職員合同研修 4月2日(火)
09:30~「高齢者に多い疾患」
11:00~「バイタルサインとは:
13:30~「感染症って何だ?」
15:00~「病気を知ろう~認知症」
研修2日目。久しぶりのお勉強で、頭がパンパーン。
社会人って・・・実感!
昨日は、早めに寝たのでスッキリ。緊張もほぐれてなんだかやる気も出てきたわ♪
2024年度新入職員合同研修 4月1日(月)
13:30~「自己理解・他者理解」
15:00~「介護保険制度」
入職式も無事に終わりいよいよ新入職員としての第一歩が始まりました。
緊張のあまり昨日は良く眠れず、睡眠不足。そのせいか、講義中とても眠かったです。
講師が「眠い時は我慢せずに、少しでも目を閉じるすっきりしますよ」と言ってはくれたが・・・。
あああー講義内容が頭に入ってこない・・zzz
2023年度新入職員合同研修/「排泄介助」4月7日(金) 9:30~
加齢に伴い感染症に対する抵抗力が低下しているご利用者さまや
認知機能が低下していることにより、感染対策への協力が難しい方も施設では暮らしています。
施設は「生活の場」であるという点で、そこで問題となる感染症やそのあり方を
マニュアル(標準予防策/スタンダードプリコーション)に基づいてしっかりと心得ておく座学です。
<新人職員感想・一部抜粋>
感染予防というと手指消毒だけではなく、フェイスシールドの装着や嘔吐物の処理方法など病原菌の種類によって
違ってくるのを知りました。また、飛沫からの感染だけではなく皮膚、空気感染といったものにも気を配らなくてはならないと思いました。
一人の感染から数多くの人に広まる感染症の恐ろしさを知る事が出来、他種職とも連携し
「かからない」「広めない」為、日頃から予防に取り組んでいきたいと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「排泄介助」4月7日(金) 9:30~
今年も大王製紙株式会社さまのご協力を得て、排泄グッツの種類・用途等をご教授頂きました。
お忙しい中、有難うございました。
<新人職員感想・一部抜粋>
各事業所で使用しているオムツを、その用途に応じた方法で説明をして頂きました。
感想として、排泄グッツの種類の多さに驚きました。おむつを使用する方の身体に合わせたサイズ選びの方法や
活用しやすい形状など、メーカーさんのこだわりも学ぶことが出来てとても有意義や時間でした。
実際に介助に入ったら、ご利用者さまの身になり羞恥心に配慮し、手早く交換が出来るようになりたいです。
2023年度新入職員合同研修/「個人情報の取り扱い」4月6日(木) 15:00~
日々、個人情報を取り扱う者として、その用語の定義や所属する事業所の義務・責任等
守るべきルールや罰則等を理解する。
<新人職員感想・一部抜粋>
個人情報を外部に漏らさないためには、職場以外で知り得た情報を話さない事が一番であると考える。
これは、なにも介護業界に限ったことではない。
ご利用者さまの個人情報を守ることは大切であると同時に、昨今はさまざまな情報が、
SNS等で頻繁に見る事ができる現状を踏まえ、自分の情報もきちんと管理できるように
ネットリテラシーを身に付けておくことが必要であると思った。
2023年度新入職員合同研修/「報告・連絡・相談」4月6日(木) 13:00~
普段、何気なく行っている上司への報告や業務連絡、相談業務の定義や
する側の心構えと要点・注意点を学び、より良い情報共有(コミュニケーション)が
可能となるような方法を学ぶ。
<新人職員感想・一部抜粋>
業務中の報告や連絡、相談をする相手は上司や同僚で、自分の為に
忙しい中その時間を割くわけなのだから、事前に何をどのように伝えるかを
きちんと整理して話すことの大切さを改めて気づきました。
2023年度新入職員合同研修/「危険予知トレーニング」4月6日(木) 11:00~
不注意・不安全な行動による些細なミス(ヒヤリハット)に気づくことが、
大事故を予防するうえではとても重要だと誰もが思うところ。
異常に気付く、発見する、変と感じるといった感性がなければ目の前に重大な危険や兆候が
存在しても見逃すことになる。
危険感受性を育て(磨く・刺激する)、危険が潜在してことに気づく・感じることができるように
グループワークを通してトレーニングを行った。
<新人職員感想・一部抜粋>
日々何気ない当たり前の生活をしていても気づく事も多いと思うので、
介護職だけではなく多種職との協力や連携をしながら
小さな危険が大きな事故に繋がらないようにしなければならないと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「アンガーマネジメント」4月6日(木) 9:30~
日常生活の中で、怒りを全く感じない人はいない。
しかし、怒りをあらわにしても問題は解決しない。それならば怒りをセルフコントロールすることで
人間関係が良好となりストレスが減り、気が楽になるのでは?
自分の感情を正しく知り、上手に表現(思考・衝動・行動のコントロールという観点から怒りにアプローチをしていく)することで
得られるメリットを学ぶ。
<新人職員感想・一部抜粋>
何かにイライラした時は、どうして自分がイライラしたのか?
どんな感情が元となり怒りという表現になったのか?
一つ一つの感情に向き合って上手に感情のコントロールが出来るようになりたいと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「ストレスマネジメント」4月5日(水) 15:00~
メンタルヘルスの現状と不調の際にみられる症状・疾患やそのメカニズムを知る。
ストレスの内容を具体的に見ていくと、
1、人間関係 2、仕事(質・量) いずれにしても仕事がらみが多いことが挙げられる。
こころを元気に保つために、自分の性格傾向と自分に合ったストレス対処方法を見つける。
<新人職員感想・一部抜粋>
何に対してストレスを感じるかは人それぞれだが、自分はストレスを溜め込みやすい傾向だということが分かった。
毎日、楽しく健康的に仕事や休日を過ごすには、こころと身体の健康管理はとても大切だと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「権利擁護」4月5日(水) 13:00~
私達は日々、自己実現の為さまざまな場面で自己決定をしています。
それでも日常生活の中では、さまざまな権利の侵害があります。
「権利を護る」とは・・・どういうことなのか?
さらに、介護職としてケアを受ける人の権利とそれを提供する人の役割を
高齢者虐待防止法の中から学ぶ。
<新人職員感想・一部抜粋>
自分にはそんなつもりはなくても・・・
ご利用者さまに嫌な思いや怖い思い、不快、誤解を持たれないように
常に発言や行動に注意し、合わせて知識や技術の向上の為の自己研鑽、
介護職としてご利用者さまの権利の侵害にならないように努めていきたいと思いました。
2023年度新入職員合同研修/「高齢者虐待」4月5日(水) 11:00~
高齢者虐待は、年々増加傾向にありその多くは在宅で起きています。
しかし、決して施設も例外ではありません。どうして虐待が起きるのか?
そのメカニズムや仮に虐待(不適切ケア含む)を見聞きした時の対応等、
高齢者虐待法を学ぶ。
<新人職員感想・一部抜粋>
私が思うに虐待をしてしまった本人は、意図的に行った訳ではなく
自分の想いが伝わらない事への感情が怒りとして表現された結果と受け止めました。
ご利用者さまだけではなく、そのご家族さまにも恐怖や不安を感じさせないようなケアを心掛けたいと思います。
2023年度新入職員合同研修/「認知症初級」4月5日(水) 9:30~
軽度認知障害から四大認知症(アルツハイマー型認知症・レビー小体型認知症・前頭側頭型認知症・脳血管性認知症)
の機能症状と行動・心理症状に関連する要因、具体的な症状等について学ぶ。
<新人職員感想・一部抜粋>
この職業に就こうと思う前は、「認知症」という言葉を聞くと「かわいそう」や「気の毒だ」と思っていました。
しかし、認知症になったからといって普段の生活がガラリと変わる訳でもない。
また、少しの支えがあれば成り立つ日常もある。
認知症だから「何も出来ない・分からない」はその方に失礼に当たるし、そういう我々のちょっとしたことが
かえって混乱や不安を煽っているのではないかという事に気づかされました。
2023年度新入職員合同研修/「脳の仕組み」4月4日(火) 15:00~
脳の各部位が担っている役割を学び、それが何らかの障害で認知機能の低下が起きた時
どのような日常生活の支障がでるのかを知る。
<新人職員感想・一部抜粋>
認知症と言っても多くの種類がある事を知った。またその症状も人それぞれのため、対応もそれぞれである。
日によって症状も違うと思うので、教科書通りの対応とはならないのが難しいのかなと思った。
ご利用者さまの日頃の生活の中から、特徴を掴んで安心して頂ける関わり方を試していきたいです。
2023年度新入職員合同研修/「感染症」4月4日(火) 13:30~
加齢に伴い、感染症に対する抵抗力が低下しているご利用者さまや認知機能が低下していることによって
感染症対策への協力が難しい方も施設では多くいます。施設は「生活の場」であるという点で問題となる感染症や
そのあり方をマニュアルや標準予防策(スタンダードプリコーション)に基づいてしっかり心得ておく講義です。
<新人職員感想・一部抜粋>
一人の感染から多くの人に広まる感染症の恐ろしさを知ることが出来ました。我々介護職だけでなく
ご利用者さまを含め、多種職みんなで感染症を広げないためにも、日々の予防を心掛けたいと思います。
2023年度新入職員合同研修/「バイタルサインとは」4月4日(火) 11:00~
介護職として、ご利用者さまの普段の呼吸・体温・血圧・脈拍数を把握しておくことは
体調の変化にいち早く気づくためにも重要なことです。専門用語を正しく学び「いつもと違う」に備える。
<新人職員感想・一部抜粋>
実際に施設で働いた時健康のバロメーターとしてバイタル測定は当たり前のことで、
ご利用者さまの状態をより早く気づくことで軽度済むこともあるのだと思いました。
毎日、顔を合わせることになる為小さな気づきにもしっかり見逃さないようにしなければならないと思いました。